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木造阿弥陀如来坐像(町指定重要文化財 彫刻)

[2023年6月22日]

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 妙徳山神積寺にある仏像で、像高37.5cm、カヤ材の一木造(内ぐりなし)です。螺髪刻出、肉髻珠、白毫相を顕し、耳朶に環なし。三道刻出、衲衣を纏い、両手屈臂、膝上で定印を結び、左足を上にして結跏趺坐します。翻波式衣文の表現がみられます。                            

 奈良時代から平安時代前期によく使われたカヤ材が使用されていること、古様の座り方をしていることなどから、平安時代中期(10世紀)の制作と考えられます。慶芳上人が神積寺を創建したと伝える時期(正暦2年・911)と近く、寺の創建にかかわる仏像の可能性があります。

所在地 福崎町東田原1891                                                                     指定年月日 平成30年3月22日

木造阿弥陀如来坐像

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