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東広畑古墳(町指定史跡)

[2023年6月22日]

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東広畑古墳(町指定史跡)
東広畑古墳出土遺物

 ほ場整備に伴い調査した場所から古墳の形を示す地形か見つかりました。そこから直径約16mの円墳と考えられます。この古墳は今から約1400年以上前に造られたものです。
 入口が西を向く古墳は珍しく、おそらく西にある西広畑遺跡に住んでいた人の墓ではないかと考えられます。
 東広畑古墳からは、須恵器・耳環・勾玉・刀や馬具、鉄鏃などの鉄器がみつかっています。須恵器の中には装飾壺や子持器台が少なくとも3点確認されています。また、鉄器の保存処理の結果、「亀甲繋単鳳文」という県内で初めてみつかった銀象嵌の模様が描かれた大刀や金メッキが施された馬具、銀線が巻かれた刀子などが副葬されていたことがわかりました。

平成20年度に古墳公園として当時に近い姿に復元されています。

所在地 福崎町西田原字東広畑
指定年月日 平成9年2月19日

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