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大塚古墳(町指定史跡)

[2023年6月22日]

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大塚古墳写真

 市川西岸の段丘上の平坦地に位置します。周辺は田畑になっており、盛り上がりが目立ちます。
 古墳は開墾のために著しく形が変わっているようですが、平面図より規模は、直径約30m、高さ約3.5m程の円墳でなかったかと考えられます。主体部は、横穴式石室となっており、全長約12.3m、高さ約1.7m程のもので、主軸をほば南北方向につくられています。
 この石室は、奥にあたる北部分がくずれ、中がみえます。ここも他と同様に土砂が流入し埋まっているようです。ここから何かみつかったという記録は残念ながらありません。しかし、当古墳の北方の用水路に、大塚古墳出土と伝えられる石棺の一部があります。
 この古墳は、町内の古墳の造られた場所としては平坦部に造られている点など少数派に属するもので、古墳時代を考える上でも貴重な資料となっています。

所在地 福崎町山崎565
指定年月日 昭和47年1月12日

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